妻または夫が頻繁にコソコソと電話をしている…
もしかしたら浮気しているのかな…?
どこ(誰)にどれくらいの頻度で電話しているのか・・・気になりますよね。
そんな時に携帯ショップに行けば、通話記録を開示してもらうことは可能なのでしょうか?
ご紹介していきます。
誰が契約者なのか…?
携帯ショップに行く前に、通話記録を開示してもらおうとしている携帯電話の契約者は誰なのかを確認しましょう。
妻または夫が使用していても、契約者がご自身になっているのであれば直接ショップに行っても問題ありません。
しかし、契約者が使用している本人になっている場合には、
契約者本人の委任状などが必要になる場合や、契約者本人以外は受け付けてもらえない場合がありますので、まずは、ショップに確認してから行くようにしたほうが良いでしょう。
ショップに行けばすぐに明細を出してもらえる?
パートナーがコソコソ電話しているのがいつも気になっていた場合、ショップに行ったらすぐにでも誰と電話しているのか知りたいところですが、
ショップに行って「今、通話記録を開示して欲しい」と言っても、使用者と、さらには通話相手の個人情報がたくさん記載されている通話記録をその場では開示してもらうのは難しく、郵送になる事がほとんどです。
明細を郵送する為の申し込み手続きをすることができる、と解釈した方がいいかもしれません。
ですので、郵送先を自宅にして浮気の疑いのある妻または夫の宛名で送られてしまうと、ご自身が確認する前に相手に封を開けられて明細を見られてしまう可能性がありますね。
浮気の疑いのあるパートナーにとっては自分の記録なので、何ともない物ですが、今まで送られてきた事がないものが急に届いたら…
勘のいい方なら、自分が疑われている!と警戒するかもしれませんし、そうでなくても、なんで送られてきたのかな…?と考えてしまいそうですよね。
そうならない為にも、郵送先の変更か、宛名を変更できるのか確認することをおすすめします。
申し込みから郵送される日数には、ショップによっても異なりますが10日程度かかるようです。
通話記録を取得する為に必要なものは?
ショップに行っても必要なものがそろってないと、踏み足になってしまいますので、必要なものは準備してから出発しましょう!
まずは、契約者ご本人であるという事が確認できるものが必要になります。
<本人確認書類>
・運転免許証
・マイナンバーカード
・日本国パスポート
・健康保険証
(健康保険証の場合は、他にもう一つ確認書類が必要な場合があります)
などがあります。
いずれの場合もコピーはNGですので、原本を持っていきましょう。
<印鑑>
・お申し込みの印鑑
サインでも大丈夫な場合もありますが、念のため持っていきましょう。
どのくらいの期間の通話記録を請求できるのか?
こちらも、携帯会社によって異なります。
ドコモではその月も含め過去4か月分、
ソフトバンクでは、ショップでの郵送請求はその月のみで過去の分は、電話やMySoftbank(ネット)からの申し込みになりますが、長くても過去3か月分です。
どこの携帯会社も、長い期間(年単位)での請求はできませんので、もしも怪しいと思った時があったのなら、早めに請求したほうがいいでしょう。
どんな事がわかるの?
通話記録の明細書とは言っても、いったいどこまでわかるのでしょうか?
<明細書に記載される主な記録>
・通話日時
(何月何日に通話したのか、そして通話した時間帯もわかります)
・通話先電話番号
(電話番号のみが表示されているので名前まではわかりません)
ですが、何度も繰り返しかけていたり、なんだか怪しかったなという時に通話していた電話番号があれば、その番号を記録しておけば相手の携帯を少し借りたりした時にコッソリ調べることが可能ですね)
・通話時間
(親や友達でもないのに、やたら長い時間通話してるのは、怪しいですよね…)
費用はかかるの?
Webで申し込みすると、費用はかからない事がほとんどですが、
ショップで郵送を申し込むと、手数料や郵送料で、100円~300円くらいかかります。
基本的には、携帯電話の使用者が、どれ位利用したのかを確認する為のシステムになりますので、Webで確認する方が、早く簡単に出来るように設定されているようです。
ですが、契約者がご自身であるのならば、郵送ではありますが閲覧することが可能です。
契約者がご自身であったとしても、使用している浮気の疑いがある妻または夫にとっては、プライバシーを勝手にのぞかれる行為になってしまいます。
それでも、どうしても気になる方や、浮気が明らかな場合には携帯ショップで明細を発行してもらうことで
ご自身の中で納得できる結果を手に入れることができるかもしれませんね。
しかし、注意したいのは、この明細が裁判で証拠として提出してもその能力(証拠)はないということです。通話記録を持って弁護士事務所に行っても証拠としてはみとめられないとはっきり言われてしまいますので、通話記録を郵送してもらう際は、証拠というよりも調査する手がかりとして使用するようにしてくださいね!
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