ニュースでも「ストーカーによる事件」というものを良く耳にするようになりましたね。
自分の知り合いや恋人が、もしもストーカーになってしまったら…そんな事を心配する方もいらっしゃるかもしれません。
そもそも、ストーカー行為をしてしまう人はどのようなタイプの人なのでしょうか?
ストーカー気質方には、どんな特徴があるのでしょうか?
男女別にご紹介していきます。
【男性の場合】
「ストーカー」と聞いて、良く耳にするのは男性の方が多いかもしれません。
付き合っていた彼が、別れた後にストーカー行為をしてしまう…なんてこともよく耳にしますね。
また、付き合っていなくても自分の妄想の世界から、好きな相手をストーカーしてしまう…なんてこともあるようです。
周りの男性で、ストーカー気質があるタイプの方がいないか確認してみましょう!
<プライドが高い>
一見、自分に自信がなさそうに見えて、実は「自分が一番正しい」と思っているタイプの方。
見た目は、自信満々ではない所も要注意です。
そういうタイプの方は、「自分の事が好きなんだな」と感じる発言をしたり、「今までの人生で後悔したことはない」ということを言ったりします。
このようなプライドの高い男性が、自分の好意を踏みにじらると、相手を逆恨みしてストーカー行為をすることがあります。
しかも、相手はその気があった訳でもないのに、
「あっちが俺に笑いかけてきたんだ…」「ずっと俺の隣にいたんだ…」など、ちょっとしたことでも相手が自分に好意があると思い込んでしまうところがあるようです。
こういう人からの誘いには、「気持ちは嬉しいけれど、行けないです。ごめんなさい」というように、優しさを交えつつも、きちんと断るようにしましょう。
曖昧に、「嬉しいです!また今度」などというと、好意があると勘違いされてしまう可能性もあります。
<オタク気質>
自分の好きな、アニメやゲーム、アイドルなどのグッツを徹底的に集めたり、情報をリサーチしたりするタイプの方。
こういった方は、自分が好きになると「相手の事を全て知りたい」という欲求からストーカー行為をする可能性があります。
見た目からして、「オタク」な人だとすぐにわかりますが、見た目ではわからない方もいます。
見た目で分からない場合は、やたらと自分の情報を知りかがったり、メールの返信が遅かったりすると、何度もメールが入っているなんてことがないかチェックしましょう。
好きな人だけではなく、色んな事柄に対して執着心が強いなと感じる方は、ストーカー気質があると言えるでしょう。
<自己中心的な人>
自己中心的な考えを持っている人も、注意するタイプです。
普段から、相手の気持ちを考えずに自分の思うように発言したり、
相手の言った言葉も、自分の良いように解釈してしまうところがあります。
「俺は別れようと思っていない」「僕が好きだから仕方ない」というような自分勝手な考えからストーカー好意をする可能性があります。
こういった男性を見分けるには、普段から自分の行きたいとこばかりに行こうとしたり、勝手に予定を決めて「この日ここに行くから空けといてね」などと、
相手の都合を考えない行動や発言をしていないかをチェックしましょう。
自分の都合が通って当たり前な考えを持っている男性は、自分に都合が悪くなることに納得出来ずにストーカー行為をする可能性があります。
オタク気質と被るかもしれませんが、コントロールフリークな人もストーカー気質と言えるかもしれません。
執着心がすごくて、なんでも自分の思い通りにならないと気が済まない人も要注意です。
返事がないメールに対して気にせずに立て続けにメールを送ったりという様な男性身近にいたりすると思います。こういう男性もストーカー気質の特徴があると言えますね。
自己愛の強さとも言えるかもしれません!
何よりも自分の気持ちや想いが優先させてしまうため、それ以外は受け付けようとしない。受け付けられない・・・
そればかりか自分にとって一番大切な「自分」のために、他人の犠牲をいとわない。
まさにストーカーの典型的な思考です。
<彼女を過保護にする>
彼女に対して、とても優しくとことん尽くすタイプの方も要注意です。
どこにでも迎えに来てくれたり、いつもマメに連絡をしてくれたり…彼氏にしておくには、女性にとっては素敵な彼氏かもしれません。
ですが、「迎えにきて」と頼んでもいないのに、会社を出たら彼氏が待っていた…
「今日何してるの?」「何時に仕事終わる?」など、彼女に対してマメすぎる行動をする男性は、一歩間違えるとストーカーになり得る可能性があります。
付き合う前から、頻繁に連絡や電話が来たり、「帰り心配だから迎えに行くよ」なんてことが頻繁にある場合は、注意したほうが良いかもしれませんね。
<友達が少ない>
今まで、ご紹介してきたように、ストーカー気質のある男性は、少し変わっているところを持っている方が多いのが特徴です。
また、自分に非があってもなんでも人のせいにしたり、思い込みが激しかったりするなんて言うのもストーカー気質のある男性の特徴でもあります。
そういう男性は、同性の男性の友人も少ない傾向にあります。
友人が少ないから、尚更彼女に対して依存してしまうのかもしれませんね。
友達が少ない男性は生きている世界観も非常に狭いと言えます。
そういった世界で生きていると、自分ルールに雁字搦めになっていて、そのルールに女性も縛ろうとしてきます。
そういったルールに大抵の女性は息苦しさを感じて別れを切り出すものですが・・・
自分の世界で生きている男性にはなぜ別れが切り出されたのか・・・理解できません・・・
そして・・・ストーカー化・・・
結構多いパターンですよ!
<自分に自信がない>
自分に自信のない男性は妄想の中で自分の理想の女性を具現化して、その理想の女性像と付き合っている女性が一致しないとストーカー化する傾向にあるそうです。
自分を卑下する発言が多いのに、女性に異常なほど求める者が多い男性は、かなりストーカーとしての才能があるので気を付けた方がいいでしょう!
また自分の意見を持っていないという男性も同様に危険です。
周囲の意見に対して同調だけして卑屈に言いなりになったり・・・同調しておいてその意見にムキになって怒り出したりする男性もストーカー気質であると言えます。
しっかりと自分を持って相手と接することができないというメンヘラ気質の男性は、ストーカーになりやすいので注意してください!
【女性の場合】
次に女性の場合をご紹介していきます。
女性でも、ストーカ行為をしてしまう方がいます。
どのような特徴があるのかご紹介していきます!
<恋愛気質の人>
恋愛経験があまりなかったり、あったとしても恋愛すると「彼一筋」というように、他の男性はもちろんの事、女性の友達でも距離をおいてしまうようなタイプの方。
男性との丁度いい距離感が分からずに、彼に少しでも近づけるように、こっそり彼の行動を観察してしまったり、彼に付きまとってしまうところがあります。
男性に好かれようと、一生懸命なのは良いのですが、
それが相手の迷惑になっていることに気づくことが出来ずにストーカー行為になってしまう可能性があります。
好きになったら一直線!彼の事などお構いなしに自分が良いと思うことをひたすら実行!
ある意味恋愛経験が不足しているのかもしれませんが、相手の気持ちを思いやることが出来ない時点でかなり危険な思考の持ち主です。
こういった女性には十分注意して下さい!
<気をひこうとるする>
「今日は具合が悪くて…」とか、「毎日辛くて…」など、わざと相手が心配してくれるような事をいって気をひこうとするタイプです。
男性が、女性を好きならば心配するでしょうが、そういうことを頻繁にする女性は、
別れても、「私はこんなに苦しい」ということをアピールしたり、ついには「死にたい…」などと言ってくる可能性がありますので、要注意です。
世に言う傷ついているアピールという奴ですね・・・
この行為がエスカレートしていくと、自傷行為に走ったり、自殺未遂なんてことをしでかす可能性があり、付き合っている男性を非常に困らせる傾向があります。
個人的に言えば・・・絶対に関わってはいけない種類の女性なのかなと・・・
<話を聞かない>
話をしていても、自分の言いたいことばかりを話してくるタイプの方です。
女性は、話をするのが好きな方が多いですが、相手の話を聞くのは常識です。
相手の話もきちんと聞かず、一方的に話をする女性は、相手が嫌がっていてもそれを聞き入れることができずに、ストーカー行為をする可能性があります。
男性版の自分至上主義に似ている思考の持ち主ですね!あくまで自分中心に物事を考えていますので、そこに異論をはさむと面倒なことしか起きません・・・
<彼の周りを気にする>
彼の女性友達を気にする、家にちゃんと帰っているか気にする、メールを気にする…と好きな男性の色んな事が気になるタイプです。
好きになると、相手が今何をしてるのか、相手にどんな友達がいるのか気になる事はあるでしょう。
しかし、このタイプの方は、気になるだけでは終わらず、男性の女友達に「彼とはもう連絡しないで」と言ってしまったり、
気持ちのままに男性の家の前まで行ってしまったり、メールをこっそり見てしまったりしてしまいます。
また、話してもいないのに、男性の予定を知っていて「この日は○○だよね」なんて言われたりしたら、かなり注意が必要です。
気になるから始まって、なんでも知っていないと気が済まない…とストーカー行為をしてしまうなんてことになりかねません。
いががでしたか?
そもそも、相手への愛情があるからこそ、ストーカー行為をしてしまうのです。
相手が、その行為を愛情として受け取って、お互いに幸せであるのなら、それはそれでいい関係を持てる場合もあるのです。
ですが、その行為を相手が受け取ることが出来ないと、
一気に「ストーカー行為」に移行していってしまうことになるのです。
普通は、ストーカー行為になる前に、「これはしてはいけない」という理性が働きますが、ストーカー行為をしてしまう方は、それが世間では良くない行為だと理解できません。
それは、生まれて育ってきた環境なども影響している場合もあり、一概にストーカー行為をしてしまう本人だけの責任ではないかもしれません。
ですが、ストーカー行為を受ける側からすると、恐怖を感じますよね。
そういう相手との交流は、出来れば避けたいと思うでしょう。
少しでも気になる事があったら、付き合う前に、相手にストーカー気質があるのかどうか確認してみるといいですね。
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