ストーカー行為に悩んでいる人にとっては、いつもどこかで誰かに監視されているような気持ちになって、気の休まる時がないのではないでしょうか?
特に、女性の方が男性のストーカー行為に遭っている方は、もしもストーカーに襲われたりした場合、力では勝つことが出来ないでしょう。
そうならない為にも、いつもストーカー対策の用具を持ち歩く事をおススメしめす!
もちろん、早急にストーカー被害がなくなれば良いのですが、ストーカー被害は年々増加していて、
警察に相談しに行っても、ちゃんとした「ストーカー被害に遭っている」という証拠がなかったり、ストーカーが誰だか分からなかったりすると、すぐに対応してくれない事があるのです。
ですから、ストーカー被害に遭っている方が、ご自身の身を守る武器をいつも持ち歩くことはとても重要なことなのです。
では、ストーカー対策の用具はいったいどのようなものがあるのでしょうか?
ご紹介していきます!
ストーカー対策に有効な道具、グッズとは
まず、最初にご紹介したいのは、家を離れている時にいつも持ち歩いて頂きたいグッズです。
ストーカー行為を感じたら、普段から、人通りの少ない通りは通らないようにしたり、出来るだけ一人では出歩かないようには気を付けたいところですが、
働いていたりしていると、常にそのような環境でいれるとは限りませんよね。
そんな方におススメのグッズをご紹介していきます。
【防犯ブザー】
最近では、小学生の子供達もランドセルに付けているのをよく目にしますね。
これは、ボタンを押すだけでとても大きな音が出て、音が鳴り始めると一定の時間は何をしても鳴りやまないようになっています。
選ぶ時には、小さくても音がそれなりに大きく、多少周りが騒がしくても、ブザー音が周りに聞こえる位の音量がある物を選びましょう。
その条件を満たしていれば、デザイン性のある物を選んだり、あまりかさばらない大きさの物を選んでも良いでしょう。
女性だと、見た目で「防犯ブザーをつけている」と周りの人に知られたくない方もいらっしゃるかもしれませんが、
カバンから下げていることで、ストーカーが警戒して襲われるのを防ぐ役割がありますし、
もしも襲われるような事態になってしまったとしても、探したりせずにすぐに使う事が出来るので、出来るだけカバンから下げておく事をおススメします。
まずは、何かあった時にいつでも周りの人達に助けを求められるようにしておきましょう!
【催涙スプレー】
次におススメしたいのが、催涙スプレーです。
これは、襲われないようにする防犯というよりは、実際に襲われてしまった時のストーカー撃退用として持ち歩きましょう。
催涙スプレーは、多少離れていたところからでも使用することが出来ます。
そして、かなり効果があります。
相手に向かってスプレーすれば、そんなに狙いを定めなくても的中しますし、相手が男性であっても、かなり咳き込んでしまって、目を開けている事が出来ません。
相手が苦しんでいるその間に、素早く逃げましょう!
小さい物であれば、ポケットサイズの物もありますし、キーホルダーのように使用できるものもありますので、そんなにかさばらずに持ち歩けます。
【スタンガン】
スタンガン!これは、必ずしも持ち歩く必要はありませんが、持っていれば心強い武器になるグッズです。
選ぶ時には、電流が強い物を選びましょう。
ただし、スタンガンには弱点もあり、効果的な物は大きさもそれなりにあったりしてかさばりますし、
襲われてからスタンガンを出して使用するという事はなかなか難しいのが実状です。
そして、使用するなら、襲われる瞬間を狙わなければなりませんので、持ち歩く場合は、いつでもすぐに取り出せるようにしておきましょう。
ちなみに、スタンガンって持ち歩いても法律的に問題ないのか?という疑問を持たれる方も多いと思います。
法律的に武器や凶器の所持を取り締まるのは銃刀法と軽犯罪法という法律です!
まず、銃刀法違反ですが、スタンガンは銃刀法違反に低俗しません。銃刀法は銃器と刃物を取り締まる法律ですので、スタンガンはどちらにも該当しないので問題ありません。
もう一方の軽犯罪法ですが・・・
これは場合によっては触れてしまう可能性があります。
しかし、軽犯罪法によると「正当な理由のない所持は認めない」と記述されています。
日本では危険を感じて110番通報しても15分ほど警察が到着するまでタイムラグがあります。
その間の自分の身を守る手段を確立しなければなりません。
ストーカー被害に遭っている際、スタンガンの所持はこの「正当な理由」に該当するので、軽犯罪法にも触れることなく所持が認められることになるようです。
ただ、別の用途でスタンガンを使用すると軽犯罪法に触れる可能性があるので、あくまで防犯護身のためだけに使用するようにしてください!
家で使えるグッズ
次にご紹介していくのは、ご自宅で使うグッズです。
外を出歩いている時が一番危険ではありますが、いつも監視されているように感じている方にとっては、家にいても心が安らぐことが出来ずにとても辛い思いをしているでしょう。
そこで、ご自宅での時間を少しでも落ち着いて過ごせるようにする為のグッズをご紹介していきます!
【盗聴・盗撮器発見センサー】
ストーカーが元恋人だったり、元々は友達だったりした場合、家に盗聴器や隠しカメラを付けられている…なんてことも考えられます。
「なんで、こんなに自分の事を知っているんだろう…」と疑問に思っている方は、要チェックです。
最近の盗聴器や隠しカメラは、見た目だけで探すのは、プロでないと難しいものも多くあります。
ですが、本当にあるのか分からないものを、わざわざプロに依頼するのも…と思う方もいらっしゃるでしょう。
そこで盗聴器や隠しカメラを探すことが出来る発見センサーを使ってみる事をおススメします。
一般的には、盗聴器や隠しカメラがあるところに近づくと、音や光で教えてくれるというものが主流になっています。
家の中を隈なく探して、何も無ければひとまず安心できますし、もしも発見したなんてことがあったら、取り外すのはもちろんのこと、証拠として持っておきましょう。
【ダミーカメラ】
次におススメしたいのが、防犯カメラの代わりに付ける「ダミーカメラ」です。
ストーカーが、家に侵入してきたり、変な郵便物を投函することを未然に防ぐ為のグッズです。
実際に撮ってはいなくても、カメラが回っていたり、カメラのライトが点灯しているだけでも、被害を防ぐには効果的です。
もちろん、すでに勝手に家に入られたというような被害に遭われてしまった方は、本物の防犯カメラを付けた方が良いですが、
本物のカメラは、それなりに費用もかかりますので、被害防止の為だけならばダミーカメラを使用するのもおススメです。
いかがでしたか。
ストーカー被害から、まず第一にご自身を守れるのは自分自身です。
しっかりと対策をしましょう!
そして、先にも書きましたが、ストーカー被害を相談しに行っても警察はあてにならない場合があります。
もしも、相談しに行くのならば、まずは探偵に行くことをおススメします。
探偵であれば、ストーカーの素性をしっかり暴いてくれますし、証拠もつかんでくれます。
ストーカー行為は、卑劣な場合が多くあります。
ご自身の身を守る決断を間違えないように、しっかり考えて行動してみて下さいね。
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