ストーカー行為は、恋愛関係のもつれから始まる場合もありますが、
なかには少しだけ面識がある程度の関係だったり、全く面識がないのに一方的に思いを寄せてストーカーを始めてしまう方もいます。
ストーカー行為がエスカレートしていく前の、最初の段階に多いのが「無言電話」です。
電話に出ると、何も言わずに切れる…
初めは「間違い電話かな?」と思っても、それが何度も繰り返され、時には夜中にかかってきたり…となってくると本当に気持ち悪いですし、
相手が特定できない場合には、さらに恐怖感も増しますよね。
「無言電話」をかけてくるストーカーの心理とはどういったものなのでしょうか。
ご紹介していきます。
相手の状態についての確認
無言電話は、ストーカーが相手の状態を確認している…という場合が多いでしょう。
まずは、電話に出る人の声の違いから、相手に一緒に住んでる人はいるのか、いるとしたら何人いて、どういう構成なのか…または一人暮らしなのかを確認する事ができます。
他には、何度もかけることによって、どの時間帯に家にいる事が多く、何時頃は家を空けているのか…という事が確認することが出来ます。
ですので、普段電話に出る時にも注意が必要です。
「無言電話」がかかってきた事がなかったとしても、相手に情報を与えないように注意するようにしましょう。
電話に出る時、「はい○○です」というように苗字を名乗る方がいらっしゃいますが、相手に「○○さん」であるということを教えていることになります。
ストーカー以外にも、詐欺被害に遭うきっかけにもなりかねませんので、
電話に出る時には「はい」だけにしたり、なるべく相手にご自身の情報を与えないようにしましょう。
声を聞きたい
上の理由は、相手の事をよく知らないストーカーが、「相手の事をもっと知りたい」という思いからの無言電話であることが多いでしょう。
ですが、相手ともともと恋人関係だったり、友達だったりした場合だと、ただ「相手の声が聞きたい」という理由から無言電話してくることがあります。
また、相手が「今何してるんだろう…」「嫌われちゃったのかな…」という気持ちから電話してしまい、相手が出ると、
話す勇気がなかったり、「声を聞けた!」という満足感から無言で電話を切ってしまうという心理状態が多いようです。
この場合、相手へ自分の存在感を示すため、番号を通知したままかけたり、携帯電話の番号にかけてくる場合もあります。
相手が特定できる場合は、ストーカーの番号を拒否する設定をしたり、常に留守番電話につながるように設定するなどしても良いでしょう。
被害を訴えたりすることを考えている場合には、相手の履歴や音声を録音した場合には、証拠になりますので、残しておくことをお勧めします。
相手に恐怖を与えたい
もっと卑劣なストーカーになってくると、相手が怖がっているのを面白がってかけてくることもあります。
何度も何度もかけてくるので、怒りの感情をぶつけたり、恐怖心をあらわにしたりすると、
電話をかけてきたストーカーは、「相手の感情を動かした」と逆に喜んで、さらに行為がエスカレートしてしまうこともあります。
この場合、相手を憎む気持ちからストーカー行為を始めた可能性が考えられます。
例え、そんなに関わりが深くなくても、ご自身にとっては大した事でないことでも、どこでどんな人に恨みを持たれるかは分かりません。
ストーカーは、「いつもあなたのことを見てますよ」と無言のメッセージを送っているのです。
どんなにイライラしたり不安になったとしても、ストーカーに対しては感情を出さずに冷静に対処しましょう。
基本は、「無言電話には無言で切る」。そして、非通知の場合や公衆電話からかけてくることが多いので、ナンバーディスプレイにしたりして、非通知や公衆電話からの着信は出ないようにしましょう。
そして、証拠の為にも、かかってきた日時や回数などもメモに残しておきましょう。
職場にまでかけてくる場合も
ストーカーの行動がエスカレートしてきたり、
働いているところで知り合ったり、見かけたりしたのがきっかけでストーカー行為が始まった場合には、
職場に無言電話をかけてくることもあります。
その場合、職場でネームプレートをしたりしていると、名前を覚えられている場合もあって、
「○○さんいますか」と名指しで電話がかかってくることもあります。
職場にストーカー行為を受けていることを相談していたとしても、このようなことが頻繁にあると業務にも影響が出てきますし、
職場の方たちにも迷惑がかかってしまい、仕事がしづらい環境になってしまう事も考えられます。
最悪の場合、職を失う…なんてことにもなりかねません。
ストーカーの被害を警察に相談しても多くの場合、事件にならない限り
「パトロールを強化します」
との言質を貰うだけで終わってしまうことがほとんどです。
警察は事件にならないと捜査に踏み出せない組織ですので、どうしても後手に回ってしまい、被害が出るまで待たなくてはいけません。
そんな事本末転倒ですよね。
ですが、自分からストーカー行為を止めさせようとして動くと危険が伴います。
ストーカーは発達障害の人が多いので常識が通用しません。
最終的には・・・2016年のアイドルが殺されてしまった事件に発展してしまう場合があります。
そうならないための解決法として・・・
探偵に依頼して調査してもらい、調査の証拠と一緒に弁護士と警察に動いてもらう様に要請するというのが一番有効です。
一見回り道に見えますが・・・実はこれが一番安全で成功確率が高いんです。
一番難しいのは探偵選びの所です。
昨今の探偵は調査の9割が浮気調査でストーカーなどの素行調査に適している探偵事務所はわずかしかありません。
そもそも90%以上の探偵事務所が調査員10人以下の事務所なので、素行調査まで手が回る探偵事務所が少ないというのが実情です。
そこでご紹介したいのが・・・
です
調査実績43年で解決実績100000件!
ここで相談して難しかったら他の解決方法を模索した方がいいかもしれません。
もし、あなたがストーカーの被害に困っていたら相談してみてください!
いかがでしょうか。
ストーカー行為によって、人生の歯車が狂ってしまうこともあります。
何度も言いますが・・・まずストーカーしているのが誰なのかが分からないと、警察は動いてくれません。
さらにストーカーしている相手が誰なのか分かっていても、証拠がないとやはり警察は動いてくれません。
ストーカー被害をなくすためには・・・
まずは、ストーカーをしているのがどんな人なのかを突き止め、証拠を掴む必要があります。
それを、ご自身で全てやるのは大変な事です。
そこで、このような被害にあった場合は、探偵に依頼して、ストーカーの相手と証拠をつかみましょう。
ストーカー行為は、日々エスカレートしていきます。
我慢していればいつか終わるという考えは、あまり現実的ではありません。
そして、ストーカーによる事件は年々増加しています。
一刻も早く探偵に依頼して、解決への道に進むことをお勧めします!
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