ストーカー対策!知らない人にされている場合はどうすればいい?

「ストーカー」と聞くと、恋人だった人や、同じ職場だった人など顔見知りの人がストーカーになってしまうのでは…と思いますよね。

実際、ストーカー行為をした加害者の過半数が、顔見知りをターゲットにしてストーカー行為をしています。

しかし、近年では被害者がストーカーのことを知らないだけではなく、ストーカー自身も被害者のことを全く知らないのに、ストーカー行為をするというケースが増えてきています。

そういったストーカーは、人気の少ない場所よりも、いつも沢山の人で溢れている都市部に多く被害がでているようです。

都市部には、仕事の為に実家を離れて出てきて、一人暮らしをしている方も多くいらっしゃるでしょう。

慣れない生活で、怪しい人物に付きまとわれたとしたら…恐怖は相当なものと言えます。

もちろん、狙われるのは一人暮らしの方だけではありません。
素性を知らないストーカーの実態とは、どのようなものなのか…また、対策として何をしたらいいのか…ご紹介していきます!

全く知らない人をストーカーする理由

知り合いや顔見知りからの被害だったのならば、被害者も、なんとなくストーカーされる理由を想像する事ができます。

しかし、全く知らない相手からストーカー行為を受けてしまった場合、「なぜ、自分が被害を受けているのだろう…」と疑問に思うことでしょう。

見知らぬ相手をストーカーする、ストーカーの心理とはどのようなものなのでしょうか。

大体の場合がこの3パターンに分かれています。

たまたますれ違って好意を抱いた

被害者と、街ですれ違ったり、同じ電車に乗っていたり、お店にいるのを見かけたり…
相手に勝手に好意を寄せて、だからといって声をかけるわけでもなく、ストーカー行為を始めてしまう…というケースです。

このケースは「相手の事をもっと知りたい」という思いから、家がどこなのかを確認したり、勝手に郵便物をみて個人情報を知ろうとする場合があります。

 

憎いと思っていたり、嫌いだと思っている人に似ていた

別人だとは分かっていても、ストーカーが憎らしく嫌だなと思っていた人に、偶然似ていたという理由だけでストーカー行為が始まるケースです。

このケースは、ストーカーが憎んでいる相手の代わりに、似ているターゲットをストーカー行為することで苦しめることによって、ストーカーの恨みを晴らそうとしているのです。

 

怖がるのを見て楽しむ

適当な相手を見つけ、尾行したり嫌がらせしたりなどのストーカー行為をして、相手の反応をみます。

そして、相手が不安になったり、怖がっているのを見て楽しみます。
このケースは、ゲームの延長線上のような感覚で、リアルゲームのようにしてストーカー行為を行って、面白がっているのです。

 

これらの理由を見て分かるように、ストーカーは「可愛いから」とか「かっこいいから」などの理由でターゲットを選んでいる訳ではありません。

誰しもがストーカーのターゲットにされる可能性があるのです。

それも、「いつ・どこで・だれに」目を付けられるか分かりません。

ですから、もしも「あれ?最近なにかおかしいな…」と感じることがあったら、早急に対策をしてください。

ストーカーの行動は、日々エスカレートしていきます。

そして、被害にまだ遭っていない方も、もしもの時にどうすればいいのかを知っておくことで、焦らず行動することができるのではないでしょうか。

次は、実際にストーカーされていると思ったらするべき行動をご紹介していきます。

ストーカーをされていると思った時の対策は?

「最近誰かに見られている気がする…」「変な電話がかかってくる…」「ポストに変な手紙が入っている…」

なんてことがあったら要注意です!すぐに、対策をしてください。

「相手が誰かわからないから、どうすればいいのか分からない」などと、うかうかしていると、次にストーカーが何をしてくるか分かりません。

ストーカーが知らない相手だからこそ、注意しなくてはなりません。

 

盗聴器や隠しカメラがないか確認

まずは、ご自身の部屋を確認してください。何か物の位置が変わったりしていませんか?

コンセントに盗聴器が仕込まれているかもしれません。最近の隠しカメラは眼鏡についていたりして、カメラだと分かりにくい形になっていたりします。

もしも、盗聴器や隠しカメラがあった場合には、ストーカーが部屋の鍵を持ったいる可能性が高いので、早急に部屋の鍵を変えましょう。

 

毎日同じ道を通らない

毎日同じ道を通っていると、「次はここで襲おう」なんてストーカーに狙われかねません。

毎日少しずつルートを変えて、なるべく人通りが多い道を選びましょう。

されたことをメモしておく

ストーカーに「いつ・何時に・どんなことをされた」などの記録を残しておきましょう。

これは、重要な証拠になりますので、いつも持ち歩くと良いでしょう。
また、ストーカーからの手紙や通話履歴などがあったら、それも証拠として保管しておきましょう。

「ただ、後をつけられている」だけでも、立派なストーカー行為です。

記録をつけておきましょう。

 

相手が分かっても知らないふりをする

ある時、ストーカーしている相手がこの人だと分かってしまったとします。

そして、その相手と偶然鉢合わせてしまったとしても、その場で問い詰めたり言い寄ったりせず、知らないふりをしましょう。

相手はどんな人物か分かりません。

急に興奮して、暴力をふるったり、最悪の場合刃物を持ち歩いている可能性もあります。

もしもバッタリ会ってしまっても、知らないふりして、その人の特徴を確認する位にしましょう。

そして、後で特徴をメモに残しておきましょう。

 

引っ越す

いつまでもストーカー行為が続いて精神的に辛い時は、引っ越しをするのも手段の一つです。

住み慣れた場所だったり、友達が多くいる場合には考えてしまいますが、

そうでない場合にはストーカーを振り払う手段にはなるかもしれません。

 

基本警察は動いてくれない

ストーカー行為を、一人で抱え込む必要はありません。

苦しい胸の内を話せる相手に、まずは相談しましょう。

誰かに話を聞いてもらうだけでも、少しは心が落ち着きます。

 

それから、ストーカーから身を守る行動をしましょう。

警察に相談して、すぐに動いてくれれば良いのですが、

警察は「ストーカーが誰なのか」と「ストーカー行為が行われた証拠」がないと、

ストーカー規制法を用いて、ストーカーに警告したりなどの行動をしてくれません

巷のストーカー事件でも、ニュースで「もっと早くに警察が未然に防ぐことが出来なかったのでしょうか…」と言っているのをよく耳にします。

警察にしたら、動けないというのが実際なのかもしれませんが、それでは被害にあっている人はどのように自分の身を守ればいいのか…ということになってしまいますよね。

 

そこで、まずは探偵に依頼することをお勧めします。

多少高くついたりもしますが、過去に警察が動いてくれなかったために死傷事件にまで発展したこともあります。

この事件の後、法律が改正されて警察も動きやすくもなりましたが・・・

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ストーカー規制法が改正!その概要と問題点はどのようなものか?

それもでまだまだストーカー被害に悩む人に警察の対応は不十分と言わなければなりません。

命には代えられませんし、本当に安心して生活するためにはきちんと警察に動いてもらって弁護士を利用して接近禁止をきちんと法的に確立しないと安心できないですよね!

探偵は、ストーカーの正体を確実に暴いてくれます。

特に私が自身を持ってご紹介する原一探偵事務所は実績43年という業界でも屈指の実績を誇る探偵事務所です。しっかりと証拠を掴んでもらいましょう。

いきなり依頼するのは抵抗がある…という方は、初めは相談だけでも大丈夫な事務所も多いので、相談だけでもしてみてはいかがでしょうか。

原一探偵事務所に相談してみる

警察に行くのは、その後で十分です。

 

いかがでしたか。

相手は、あなたの事を良く知っているからターゲットにしたわけではないのです。

ただ、「偶然に狙われてしまったのがあなただった」確率が圧倒的に高いのです。ですから、ご自身を責める必要はありません。

まずは、ご自身の身を守ることを第一に考えてくださいね。

 

 

 


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