ストーカー被害にあった際の相談するべき場所と解決方法は?

あなたがもしもストーカー被害にあったら、まずは誰に相談しますか…?

友達でしょうか?親でしょうか…?それとも、誰にも相談出来ずに一人で抱え込んでしまいますか?

 

ストーカー行為が頻繁でなく、まだ「もしかしたら、ストーカーなのかな?」程度の場合は、

誰かに相談までには至らない事もあるでしょう。

しかし、段々とストーカー行為がエスカレートしていくと、身近な人に相談するところから始まって、

最終的には「警察に相談する」というのが一般的ではないでしょうか。

 

しかし、本当に警察に行くことで、ストーカー被害はなくなるのでしょうか?

他に解決方法はあるのでしょうか…?ご紹介していきます。

 

ストーカー被害とは

そもそも「ストーカー」とは、どのような行為を指すのでしょうか?

「ストーカー規制法」で、規制の対象となっている行為をあげていきます。

 

つきまとう、待ち伏せる、押しかける

相手の行動を尾行したり、相手の自宅の前などで待っていたり、勝手に相手の職場に押しかけたりすること

 

「監視している」と告げる行為

相手に、自分は「いつもあなたを見ている」と気付かせるようなことをすること
例えば、自宅に帰るとすぐに「おかえり」とメッセージを送ってきたり、「今日は○○にいたね」など相手の行動を言ってきたりすること

 

面会や交際の要求

相手にその気持ちがないのに、「会いたい」と言ってきたり、「付き合いたい」とか、ストーカーが元恋人の場合は「もう一度やり直したい」などと交際を求めること

 

乱暴な言動

相手に対して、「死ね」とか「消えろ」などという、乱暴な言葉を言ったり、メールやSNS上に送り付けること

 

・無言電話をかける、何度も繰り返し電話・fax・電子メール・snsをする

無言電話を何度もかけたり、相手が嫌がっているのにも関わらず、自宅や会社、スマートフォンなどに繰り返し連絡をしてくること

 

汚物などを送り付ける

相手が嫌がるもの、例えば汚物や昆虫の死骸などを、自宅や会社に送り付けること

 

名誉を傷つける

相手の名誉を傷つけたり、わざと相手が傷つくようなことを言ったりメールしたりすること

 

性的羞恥心の侵害

電話で相手に卑わいな言葉を発したり、卑わいな内容・わいせつな写真の入った手紙やメールを送ること

 

いかがでしょうか?

思い当たる行為はあったでしょうか?

では次に、このような「ストーカー行為」をされた場合どのように対処していけばいいのかご紹介していきます。

 

ストーカー被害にあったら

実際に、ストーカー被害にあってしまったら、どうすれば良いのでしょうか…?

真っ先に行う事は、誰かに相談するよりも「ご自身の身を守る行動をする」ということです。

ストーカーは、相手に対してただならぬ感情を抱いています。

元々は、相手を純粋に想う好意だったかもしれません(悪意の場合もありますが)

その相手への感情が、いつどんな時に爆発してしまうかは、おそらくストーカー自身も分かっていないでしょう。

 

ですから、まずはご自身の身を守る為の行動を心掛けて下さい。

外を出歩くときは、一人では歩かないようにしたり、一人の場合は人通りの多い道を歩くようにしたりしましょう。

すでに身の危険を感じている場合には、日ごろから防犯ブザーを持ち歩いたり、細粒スプレーを持ち歩くのも良いですね。

 

また、一人暮らしの方は、相手に一人暮らしをしていると分からないように電気が自動でつくようにしたり、

友達や親族に相談して、誰かしら自宅に一緒にいてもらうようにすると良いでしょう。

 

解決していく方法

 

そして、ご自身の身を守る行動をしながら、解決していく方法を考えていきましょう。

もしもストーカーが誰だか分かっていて、それが別れた恋人だったり、離婚した配偶者だった場合。

もしかしたら、ストーカーはあなたの気持ちをよくわかっていないだけなのかもしれません。

きちんと話し合いをして別れましたか?

相手が納得して別れましたか?

一度関係を持った相手だからこそ、ストーカーは「復縁できる」と思ってしつこくしてくるのかもしれません。

 

もしも、まだ被害もあまりない…という段階であって、

ストーカーと話し合っても良いと思えるようなら、

だれか、第三者と一緒でも構いませんから、ストーカーと話し合うという方法があります。

この時、きちんとストーカーの気持ちを聞く・そして、自分の気持ちを感情的にならないように注意して、真摯にストーカーに伝えるのです。

ストーカーが「もしかしたら…」という希望はないと理解して、納得してくれれば、そこで解決できる可能性もあります。

 

ですが、このような場合ばかりではないでしょう。

気持ちが複雑に入り組んでしまっていたり、絶対に会いたくない場合や、ストーカー行為が異常になってきた場合には、話し合うことは困難になるでしょう。

 

その場合、「警察にストーカーを逮捕してもらう」というのが、すぐにストーカーとの関係を断ち切る方法になるでしょう。

そこで、被害者が警察に相談しに行くと、警察は話を聞いてはくれますが、ストーカーを逮捕するには、それなりの「証拠」がないと警察は動いてくれません。

ちゃんとした証拠が無い場合には、最悪の場合「話だけ聞いて終わり」なんてことも考えられます。

動いてくれたとしても、ストーカー規制法に基づいてストーカーに対して「警告」することから始まります。

ストーカーを逮捕するには、「逮捕状」が必要になるからです。

「逮捕状」は、たくさんの証拠が必要で、その証拠を繰り返し立証した時に初めて「逮捕状」をとることが出来るのです。

ですから、ちょっとのことでは警察はストーカーを逮捕してくれません。

 

「警告」されただけで、ストーカー行為がなくなるのは考えにくいです。

もしかしたら、警察に相談しに行ったことがストーカーに分かってしまった事で、ストーカーが逆上してしまうなんてことも考えられます。

 

そのようなことを考えると、警察に相談しにいくのは、「たくさんの証拠」が集まってからにするのが良いでしょう。

では、どのように証拠を集めればよいのでしょうか?

 

証拠を集める為に相談するところは?

ストーカー行為の証拠を集める為にする事は、例えば自宅にカメラを設したり、電話の履歴を残しておいたり…

メールや手紙も保存しておきましょう。

それでも、被害に遭われてる方が一人で多くの証拠を集めるのは、

精神的にも辛いでしょうし、例えば「付きまとわれてる証拠の写真」なんていうものはご自身で撮るのは困難ですよね。

知人に頼んでも良いかもしれませんが、ここでは探偵に依頼する事をおススメします。

 

探偵は、ストーカー行為の証拠を集めることも得意としているのです。

プロに頼んでいるという安心感もありますし、ご自身で集めるよりはるかに早く証拠が集まるでしょう。

その「たくさんの証拠」を持って警察に行きましょう。

そして、なるべく早くストーカーを逮捕してもらい、ストーカーから離れられるようにしてもらいましょう。

ストーカーの調査を専門としている探偵事務所は実はそう多くありません。

探偵への調査依頼で最も多いのは浮気の調査・・・8割くらいが浮気の調査であるため、探偵事務所は浮気の調査に特化している事務所も多く、中々ストーカー対策への調査に踏み切ってくれる探偵事務所はなかったりするんです。

そこでぜひとも推したいのが原一探偵事務所

業界では大変珍しい顧問に警察のOBが在籍していて、こういうストーカー関連というか警察が動いてくれないと解決しない案件に対して非常に強いパイプを持ってる探偵事務所です。

元法務大臣である弁護士の推薦も受けている探偵事務所で、こういう探偵事務所は業界でも滅多にない異例の事務所だと思います。

もしあなたがストーカー被害で苦しんでいるのであれば、相談してみるのもいいかもしれませんよ!

原一探偵事務所に相談してみる

いかがでしたか?

ストーカー行為を受けている方にとっては、毎日が苦痛の連続かもしれません。

ですが、もしかしたらストーカーはあなたのそんな苦悩の様子を見て喜んでいるかもしれません。

毅然とした態度でふるまいましょう。

 

ストーカーといえども、一人の人間です。

感情表現が上手く出来なかったり、行動が異常であるかもしれませんが、ご自身がそうさせてしまった原因を考えてみるのも、一つの解決への方法です。

もしかしたら、一方的に連絡を絶ってしまったり、曖昧に関係を終わらせてしまったり、相手に思わせぶりな態度をとってしまった…なんてことはなかったでしょうか?

 

ストーカーへの敬意がない事で、逆上してしまったなんてことも考えられます。

ストーカーの再発…なんてことを考えると、そこを考えることは重要になってきますね。

 

稀に、相手が見ず知らずの人で、勝手に言いがかりをつけてストーカーしてくる…なんてこともありますから、これは全ての解決方ではないかもしれませんが…

 

ご自身の安全を第一に考えて、解決の道を考えてみてくださいね。

 


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